カウンセリングの方法


1カウンセリング90分
【心理カウンセリング】【ボディーワーク】
のプログラムとなっております。
様々な方法を使いますが、
最優先することは《苦しみを和らげること》です。
そして、カウンセリング本来の目的である《自立》を目指します。。

 

このようなカウンセリングサービスを必要としなくとも、
心身の緊張をマネジメントできるようになり、
無理のない前向きな気持ちを恒常的に維持できるようになること最大の目標です。

【心・身体・脳は一つのまとまりとして考えます】


【うつ】は心の病気? 脳の病気? 身体の病気? 

 

このような議論になると、

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医者は、
「うつは脳の病気です」
「薬を投与します」
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心理学者・カウンセラーは、
「うつは心の病気です。特に過去の親子関係が原因です」
「じっくりお話を聞かせて下さい」
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整体師は、
「うつは身体の緊張が原因です」
「施述させて頂きますね」
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このようにそれぞれが言うかもしれません。

 

決して間違っていると言いたいのではありませんが、

本カウンセリングルームでは、一貫して、

 

【心・身体・脳は一つのまとまりである】

 

と考えます。

 

それぞれがそれぞれに影響を与えあっており、

いわば、ひとつのシステムだと捉えています。

 

アプローチするのはあくまでシステム全体】であり、

 

心【だけ】が問題でもなければ、

身体【だけ】が問題でもなければ、

脳【だけ】が問題でもありません。

 

システム全体の【悪循環】が問題なのです。

 

完全ではありませんが、

具体的には以下のシステム(まとまり)と仮定しています。

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内外の刺激(情報→思考・感情・身体感覚・聴覚・視覚など・・・)

捉え方(良いor悪い、脳・大脳皮質、心)
扁桃体の過剰反応 → 青斑核 → 不安・うつ感情 →新たな刺激となる
視床下部(交感神経優位)
↓                    ↓
下垂体         身体反応(筋緊張、浅い呼吸) →新たな刺激となる
副腎皮質 → コルチゾール(ストレス指標)
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例えば、薬物療法だけで治らないケースが多いのは

 

《扁桃体の過剰反応 → 青斑核 → 不安・うつ》

 

この部分だけに突出してアプローチするからだと考えています。

 

こうした方法も必要ではありますが、

本当に大切なのは、その前段階にある、

 

【捉え方】です。

 

ここにアプローチしない限り、

根本からうつや不安・パニックを克服するのは難しいでしょう。

 

また、身体反応(筋緊張や慢性的に浅くなった呼吸)にも対処することが大切となります。

 

私のカウンセリングでは、

一般的な心理カウンセリングにマインドフルネスといったボティワークなどを併用することで、

「心・身体・脳」すべてを同時にアプローチできる方法を採用しています。

 


【心理カウンセリング】


基本的には、
お話を聞かせて頂く「傾聴」を大切にする
タイプのカウンセリングとなっております。

 

クライアント様が、
「そうか、こんな考え方もできるか」
「こういう見方もできるか」
といった感じで、
新たな視点で物事を見つめられるよう
サポートさせて頂きます。

 

ひとつのやり方にこだわるのではなく、
必要に応じてあらゆる技法を組みせた
オーダーメイドの内容となっております。

 

《来談者中心療法》
カール・ロジャーズによって創始。
多くの方がもたれているカウンセリングの
イメージはこの方による影響が大きいです。


カウンセラーが丁寧にクライアント様の
お話を聞かせて頂く、「傾聴」を大切にする
タイプのものとなります。


 

《認知行動療法》
効果効能が高く認められており、
世界的にも採用されている技法のひとつです。
認知行動療法では、人の心を、認知・感情・行動・身体感覚の4つに分けて捉えます。
悩まれている方というのは、4つの領域で悪循環が起きている状態なので、
この悪循環を好循環にしていくことが目標となります。


また、最も注目するポイントは、
【認知】です。

 

認知とは「捉え方」であり、これが偏れば偏るほど、嫌な感情が生じやすくなります。
この「捉え方」の偏りを修正していくことがこの療法で大切になることです。
【刺激(情報)】 + 【捉え方】 → 【反応】(苦しみを生むパターン)
  
             ↓
        【新しい捉え方】 → 【新しい反応】(苦しみの少ないパターン)

 

 


【ボディワーク】



《アレクサンダー・テクニーク》

(身技レッスン、プレイシングメソッド)
F.M.アレクサンダーにより創始。

100年以上の歴史がある心身コントロール法。


音楽家の方が採用することが多い手法ですが、
イギリスタイム誌にも、この療法が
精神的・気分的な問題にも効果があると
紹介されています。
(英語となりますがこちらに記事があります)

欧州では健康保険の適用が認められていたりと、
正式に認知されているものです。

ノーベル賞受賞者を含む多くの著名人が
アレクサンダーテクニークを高く評価しています。


 

ニコラス・ティンバーゲン教授(1907-1988)
ノーベル医学賞受賞者

 私は、アレクサンダー・テクニークを、
高度に洗練されたリハビリテーションの一つとして推薦する。


個人的な体験から、
我々は、アレクサンダー氏や彼の支持者が主張していることを確認できる。

それは、


体の筋肉組織に違うように機能することを教えることで、

様々な精神的および肉体的な機能低下や病気を、


時には驚くべき度合いで、

軽減することが可能であるということである。


我々はすでに驚きをもって、
高血圧、呼吸、眠りの深さ、全体的な機嫌のよさと意識の明晰さ、
外的プレッシャーからの回復力、そして楽器を演奏するなどの洗練されたスキル、
などの多様な分野において、驚異的な改善が起こっていることを知らされている。


(1973年 ノーベル医学生理学賞授賞のスピーチより)


 

《臨床動作法》

九州大学名誉教授 成瀬悟策先生により創始。
うつや統合失調症などの、様々なこころの
問題において効果が認められています。


自身の緊張に気づき・緩めるということに
非常に効果が高いものとなります。

成瀬先生は姿勢と心について以下のように述べておられます。


"重力に対応して大地上に自分のからだを立てるという、

主体の活動によって初めて自体の姿勢ができ上がってくるのですから、

そこには自分のからだにそれなりの力を入れるという、


自らに働きかけている意識的な努力と、

その成果についての体験をもっていなければなりません。


それによって、自分がこうしてこうすれば自分の力で立ち、

よい姿勢をつくり、

それなりにそれを維持できるものという

自らの努力と可能性についての信頼感と自信ができ上がってきます。


これが彼の心に余裕をつくり気持ちを安定させ、

自分のからだと環境への働きかけを積極的にし、

よい姿勢をさらにしっかりしたものにすると同時に、

自分自身の心を確立していく原動力にもなってきます。"


(姿勢のふしぎ,ブルーバックス,p,95,96)





《マインドフルネス ストレス低減法》

マサチューセッツ大学メディカル・センターの
ストレス・クリニックの創設者である、
ジョン・カバットジン博士により創始。


第3世代認知行動療法とも呼ばれることがあります。

もともとは仏教・禅の修行をベースに開発され、

脳科学的な研究においても、その有効性が実証されています。

特にネガティブな感情と結びついていると言われている【扁桃体】の過活動を抑えることができると言われています。

 

 

ジョン・カバットジン氏(マサチューセッツ大学医学大学院教授)

 

” 最近の研究では、

 

「人間の脳は体験によって、その機能だけではなく、

その構造まで継続的に変化させている」

 

ことが示されています。

 

特に長時間にわたって繰り返される体験については、当てはまります。

 

 

神経可塑性として知られている脳の構造と機能の可塑性は、

心が脳を形作り、能力を変化させることが、

子供時代だけではなく、生涯を通じて起こることを意味します。

 

 

もしトラウマになるような体験が繰り返されれば、

脳が萎縮し、精神的・社会的能力にダメージが加わります。

 

これは脳の物理的損傷からでも起こりえますが、幼少期や成人期に

トラウマになるような体験が繰り返されることでも起こりえます。

 

その結果、抑うつ症状や解離症状を呈するようになったり、

社会生活に問題が生じる場合もあります。

 

幸い、治療を受けてポジティブな体験を繰り返すことで、

脳は回復可能であるという有力なエビデンスもあります。

 

(中略)

 

多くの研究から、瞑想を繰り返し練習することで、

脳の中にプラスの変化を起こすことが示されています。

 

この脳の変化は、感情のバランス、思いやり、

真の幸福などの精神的・身体的健康を向上させ、

ストレスやトラウマを和らげる効果があるのです

(Lutz,Duune and Davidson,2007)”

 

マインドフルネス・ストレス低減法ワークブックp12,13より引用

 


また現在では、アメリカの以下の企業を初め、

多くの団体が採用しています。

・Google

・Nike

・Yahoo

・Apple

Googleの社内研修の様子